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はじめに

Welcome my website

自分のサイトを持とうなどという気は毛頭なかったのですが、最近はこちらから情報を発信しないと仕事に結びつかないというジレンマを感じることも多々あり、えいやっ、と決意してとうとうオープンさせることができました! 末永くよろしくお願い致します。

仕事を通して見聞きしたことを雑感としてこのブログに綴ってまいります。
ただ、ロケコーディネートの場合、どんなに面白いネタでも放映日が過ぎないとネタバレになって守秘義務に抵触する恐れがあるので、過去の出来事を思い出しながら書くことになります。

まずは最初の第一歩。 所詮はロングテールのうちの一つ、星の数ほどあるサイトやブログの中から当サイトまで辿り着いていただいた方に感謝申し上げます。

Kang Produce 姜由弥

九寨溝・黄龍ロケ記

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 2004年、夏。TBSの『これが世界の超絶景』という番組で、中国の九寨溝へ行くことになりました。 まずは、ディレクターと2人でロケハンへ。九寨溝は四川省の省都、成都から飛行機で40分くらい。世界遺産に登録されている有名な所で、一度は行ってみたいと夢見ていた場所。降り立った飛行場ですでに海抜3,400mくらいというから、富士山の頂上付近だなあとぼんやり考えていたら、やはり、タラップを伝って外に出た瞬間、頭がクラクラ。酸素が足りない。薄い。 このあたりは海抜が3000m~4000mを超えるのでもちろん事前に高山病については調べてありましたし、自分の健康状況の良し悪しだけで高山病にかかるかからないは決まらない、健康や体力に自信がある人でも高山病になってしまうこともあることは知っていました。 「けっこう空気薄いですねえ。私、頭がクラクラしてます。」とディレクターにいうと「おれもきてんでぇ。薄いねぇ。」と私から見ると巨漢に見えるディレクターも同じ症状。

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馬、羊のスチールロケ記 -シリンホト(錫林浩特)編-3

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 連綿と続く砂漠化した大地を見ていると、憂鬱な気分がいっそう強くなってきて、馬や羊の写真のことなど頭からなくなってしまうようでした。 
 何時間走ったかわからないまま、夕方近くに観光化されたモンゴルパオのある台地に連れて行かれました。 そこは草は茂っているのですが、台地なので草原の広がりを感じません。 だいいち馬が数頭いるだけではこちらが撮りたい画にならないので、何故ここに車を停めたのか?ただの休憩ですか?とドライバーに詰め寄ると、「今日はもう遅いからここに泊まりましょう。ほら、草丈がフホホトとは違うでしょう。」としたり顔です。「草丈も必要だけど馬と羊はもっと必要なの!」と怒って言うと、「まーまー、そういきり立たないで。明日シリンホトへ行きますからね。 あ、あなたとカメラマンさんのパオはこちらの2つです。」と言い捨て、自分は彼女と仲良く別のパオに消えてしまいました。

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馬、羊のスチールロケ記 -シリンホト(錫林浩特)編-2

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シリンホトはフホホトから距離にして約700キロ。
 車で9時間の旅は、フホホト市内を抜けると信号もなく、果てしなくまっすぐ続く道をひた走るものでした。 道路の両側には恐らく以前は草原だったであろうはずの大地が横たわっています。 石や砂の合間にわずかに生えている草。それを争うように食べている痩せた山羊たち。 行けども行けどもそうした光景ばかりが続き、本当にこの先緑豊かな大地が待っているのか不安は募るばかりでした。 

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馬、羊のスチールロケ記 -シリンホト(錫林浩特)編-

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 懐かしい写真をひっぱりだしてきました。
 これは、まだ駆け出しの通訳だった頃、インプレスという出版社から年賀用の写真素材を撮ってきてくれと言われて、午年と未年の2年分を中国で撮ることにした時の写真。 内モンゴルだけでなく新疆ウイグル自治区にも行ったのですが、このシリンホトは雄大で強く印象に残っています。

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